4月 272013
 

以前書いたように、最近妙に気になる「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」を観てみた。相変わらず訳のわからん内容に拍車がかかってたけど、自分なりに思ったことをちょいと書いてみよう。まとまりの無い文脈になるけどご容赦。

結局、破の最後からQまでの間にサードインパクトは起こっており、それから更に14年間、シンジが眠り続けている間に時間は進んでいた。この「14」という数字もよくわからない。13の次?またアスカは歳をとっていなかった、片目にはなっていたが。
イスラエルは12の支族よりなるといわれるが、本来は13の支族からなり、それを12に収めるため2つを無理矢理1つにまとめているという話がある。どの部族だったかちょっと忘れたが、確か「祭祀を司る部族なので1つにカウントされなかった」とかじゃなかったかな・・・?聖書にもいろいろな外典や異典があり、そういうのを見ると書いてある、という話だったと思う、確か(僕の持っている聖書ではわからない)。
渚カヲルは、自分を「1番目の使徒だったのに13番目の使徒になってしまった」と言い、それが「トリガーになった」とも言った。彼の名前は「海」と関連があるから、つまりスサノヲや、もしくは『洪水』と関係があるかもしれない。1番目の使徒というが、そもそも使徒が何を意味するのか、僕には未だにわからない。「シト=ヒト」なのかな?もしくは、13番目の使徒までイスラエルの支族にそれぞれ対応するとか・・・。確か使徒のナンバーが1つづつズレてるとかいう設定もあったけどわからない。
今になって思うが、ゼーレとネルフの関係、これは「ナチ・グノーシスとキリスト教の関係」みたいなもんかなと思う。つまり「正しい存在でありたいキリスト教」が「悪魔崇拝者に囲われ言うことを聞かされていて」、「何とかそれを打開しようと画策している」という構図だ。ゼーレは7つのモノリスであり、それぞれに「7つの目」と「リンゴに絡みついた蛇」が描かれている。この「7」というのは、ヨハネ黙示録の7大教会と対応するだろうが、モノリスが7つあってそれがゲンドウを囲っているのは、何を意味するだろう?カトリック教会が何者かに囲われているという暗喩?
よく考えたら、90年代映画版では、ゲンドウがユイを復活させると同時に彼は食い殺され、そしてそのまま世界は崩壊した。そして2000年代版の破・Qでも、シンジがレイを助けると同時にサードインパクトが起こり、そのままシンジは14年間眠り続けた。ゲンドウとシンジは親子、ユイとレイはクローンの関係だ。つまり後者を助けようとすると、どちらも世界は崩壊してしまっている(正確には2000年代版では世界崩壊まではいっていないが)。
ミサトとリツコが乗る戦艦が「ブッダ号」という名前で、戦闘後に「神殺しの力」と言っていたが、これはもしかしたら「第二次大戦時の日本とアメリカ」のことかもしれない。『ブッダ(仏陀)と神ってどう違うのか』という問いはここでは置いておくとして、戦時中の日本をブッダと表現し、キリスト教の国であるアメリカを神と表現したのだろうか?そして自分たちの組織名を「WILLE」つまりドイツ語のWILL=意志に変え、その敵がネルフであるということは、単純に考えたら「ネルフ=神」ということになる。だからゲンドウはキリスト教に対応する、と、そうはならないだろうか。破で「ネブカドネザルの鍵」というのが出てきたが、これは多分「バビロン捕囚から解放するためのゲートの鍵」みたいな意味だろう。いや、それとも「閉じ込めておくための鍵」か?TV版で「固められたアダムの卵」だったのだから、同じ役割を持つとか・・・?
あと、登場人物の中で少女である3人の苗字が「綾波」「式波」「真希波」というが、全員「○波」という名前である。これは間違いなく、日本神話のイザナミから採ったものだろう。イザナギ・イザナミの名前は、イサにナギとナミがついたものだからだ。「ナギ=風の無い状態=波が立たない状態」「ナミ=波のある状態」で、海面が揺らめく様を表す。「綾=アヤ=糸=伊都」だろうか。惣流という苗字だったのが式波になったのは、両者が対応するということかもしれない。もしかしたら「惣流=ソウル」で、瀬織津姫のこととか・・・?
あとは・・・90年代版でも破でもトウジが言ってたが「弐号機は赤い」ということ。これは両方で言ってるので、強調したいんだろう。あとシンジとアスカは14年経ってもまだ同じ外見なので、二人はいい仲なんだろうね、今後も。

最後に追加。聖書の冒頭に「神は人を創られた。自分に似せて創られた。男と女に創られた」とあり、それなのにすぐ後に「神はアダムの肋骨からエヴァを創った」と再度出てくる、という問題。これは、前者が「アダムとリリスを創った」ということだろう。そして二人は子供を作るが、リリスは堕天してしまう、というあれだ。そして、エヴァンゲリオンで『渚カヲルは誰をリリンと呼んでいるのか?』というのがよくわからない。最初は間違いなく人類=リリンだと思ってたろうが・・・それは変わらないのか?つまり地球上には、「アダムとリリスの間に生まれた子供」と「アダムとエヴァの間に生まれた子供」の2系統がいるということでは?そしてアダムもエヴァも同一の個体からできている以上、それは近親関係であり、『近親結婚をするとどんどん劣っていく』から・・・、それなら正統な人類はリリスとの間の子ということになる。だったら、アダムとエヴァの間の子の系譜であるイスラエル人は、医学上どうなるのか・・・?もちろん現実に聖書の系譜なんてものが存在したわけはないが、けれどこれを前提とすることは、自然の摂理に反してはいる。

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