6月 042013
 

至極当たり前のことを一言書こう。

『言語は思考を規定する』

これは例えば、英語と日本語の違いを考えればいい。英語の文型はSVO、日本語はSOVだ。つまり英語は最初にSVという結論ありきの言語構造で、故に英語で話す人は最初に結論を述べるのと同義だ。よく「欧米人は物事をハッキリと言う」と言われるが、これはその使用言語がSVOという「まず結論を述べる」構造だからである。最初に結論=意図を伝えてしまうのだ。それに反して日本語は、SとVの間にOが入る。複数のOが入ることもある。つまりどんなに長い文になっても最後のVで結論を出すという言語構造で、故にその文を話している際、「どう結論づけようか」と考えつつ話し、結論のVを発言して初めて意図を伝える、となっている。故に「日本人は物事をハッキリと言わない」という印象を外国人に与える。最後まで聞かないと意図が伝わらないからだ。
僕は言語学には詳しくないが、中国語もSVO型らしいので、よく「中国人は我が強い」「中国人は自己主張が激しい」と言われるのも、この文型の問題に由来しているだろう。SOV型になっているのは韓国語とかハンガリー語も同様だと聞いた記憶があるが、彼らの評価はどうなんだろう、興味がある。

ここまで書いたことは至極当然のことで、つまり『言語は思考を規定する』のだ。言語が先だったのか思考が先だったのか、成立の順序はわからない。けれど喋っている言語を使って頭で考えるので、SVO言語の人々はなんでもハッキリ言うだろうし、行動もストレートだろう。逆にSOV言語の人々はなかなか言いたいことを言わない(ように感じられる)だろうし、行動もストレートには起こさないだろう。だから人間の行動様式というのは、容易に変えられるものではないのだ。
また、歌に歌詞をつける時も、詩を書く時も、はたまた哲学的思索に耽る時も、この文型の違いは大きく影響してくるはず。個人的には日本の俳句や短歌はとても美しいと思うし、作ろうとするとパズルみたいな要素があるので楽しい。

とまあ、わかりきったことを今回書いてみた。僕は語学力はさして高くないので念のため。
スカイリムはクリアしたので、明日からはドラクエⅤをやる予定。その後のSTEAM投げ売りゲームもいくつか候補があるので、仕事もやりつつ楽しもう。

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