2月 122019
 

今、T-BOLANを聴いているのだが、日本の音楽は90年台が至高だったな。
よく「日本の音楽シーンは欧米より10年遅れている」と言われるが、確かに80年代の洋楽全盛期が10年遅れて邦楽界にやってきたと思う。
俺は音楽には一家言あるというか、音楽は大好きで相当詳しいのだが、80年代洋楽は良かった。60年代、70年代と正常進化した音楽の宝石箱のような感じだった。それから90年代にニルヴァーナの「せい」でいわゆる売れ線ロックが廃れ、何でもルーズに適当にやるのがクールだと見なされるようになってからシーンが変わっていき、2000年代はそれでもまだ音楽に多様性があったものの、ここ数年の洋楽シーンはほんとクソだ。かろうじて聴けるのはブルーノ・マーズくらいか。あとはヒットチャートを見ても、ラップとヒップホップばかり。俺は断固としてラップとヒップホップは聴かないので、今流行っている音楽のどこがいいのか全然わからない。ベストヒットUSAを見てても、マジで一曲も頭に入ってこない。
最近はCDをフィジカルで買う人がほとんどいなくなって、世はストリーミングが大流行りだそうだが、俺は頑なにPC内に音楽を保存する派なので、ストリーミングは利用したことがない。そうして音楽が売れなくなり、どんどんクオリティが下がっていってるような気がするな・・・。前も書いたような気がするけど、とにかくヒットチャートの低レベル化が酷い。
どう考えても昔の曲のほうが良いので、俺は頑なに昔の曲ばかり聴いている。特に、邦楽。90年代はミリオンヒットを連発していた邦楽業界だが、音楽が売れなくなったと言われて久しい。その原因を違法ダウンロードに求めて罰則を厳罰化したりしているが、そんなのは意味がない。単にクオリティが下がったから売れなくなったのだ・・・。だって「誰もが口ずさむような歌」なんて、もう全然ないでしょ。単純に曲のクオリティが下がったので売れなくなったのである。それは洋楽も邦楽も同じだろう。洋楽シーンの動向が10年遅れて邦楽シーンに波及すると言われていたが、もはやどっちもどっちで、本当にいい曲がない。
俺は90年代に大学生活を送れたのは幸運だったかもしれない。だっていい音楽がいっぱいあったから。洋楽だっていいアルバムがたくさんあったし、邦楽は正に宝石箱だった。俺の青春時代を彩った音楽は、た~くさんある。今でもそういう曲を聴くと、当時のことを思い出す。西日の差すボロアパート、バイクで攻めた峠・・・。そういう青春時代は俺にだってあったのだ。そういうことを思い出させてくれる音楽は、今現在は、ほぼ皆無である。夢中になって聴き返すような歌なんて、もう何年出会ってないかなあ・・・。
前も書いたような気がするけど、このままだとマジで「文化の後退現象」が起こるかもしれないね。その一端が、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットだろう。もう我々には大昔の音楽にすがりつくしか残されていないのではないだろうか・・・。

 Leave a Reply

(必須)

(必須)