3月 212021
 

俺みたいに今現在が上手く行っていないと、つい昔のことを思い出してイライラしてしまう。特に昔会った奴らでどうしようもない奴、そういう奴のことを思い出してイライラする、というのは、もうトラウマを通り越して日常になっている。

例えば俺の大学の柔道部の元主将だったチビデブがいるのだが、こいつはもう本当にどうしようもない。まず外見からして最悪で、チビ・デブ・短足・醜男と全てが揃っている。大学卒業に10年かかっているところから頭もバカであり、そのくせ自信だけは満々。「一体その根拠のない自信はどこから来るの?」と問い詰めたい奴だった。
バイクに乗っても数十回転ぶことから、運動神経もない。そもそもこいつは、柔道部に俺が入部して最初にこいつと乱取りをした時に俺が内股で投げてやったのに、頑なにそれを認めようとしない。何か知らんが自分に才能があると思いこんでいて、十年以上やっても何一つ実績を残せないくせに、プライドだけは一丁前だ。技も大して無いし、最後まで段位も上がらなかったし、要するに才能なんて無いのである。けれど本人は柔道だけは譲れないらしく、今でも続けているようだ。
最近ではハゲというマイナス要素まで加わったようで、もはや外見に関しては最底辺のブタ以下だろう。その上柔道の才能も無く頭もバカで、おまけに同◯部落の出身。要するに日本人の最底辺である。こんな奴が自分に自信を持っているのだから、世の中は不思議である。

そして今までで一番どうしようもなかった奴が、南米パラグアイで会った日系人の自称宣教師である。
こいつは親戚にパラグアイで偉い政治家になった奴がいると言ってて、あの国がどれだけ腐っているか知っている者なら、それだけで「ああヤバい奴だね」とわかる。何と言うか、キリスト教世界に入り込んだ悪魔崇拝者というか・・・。
もう見た目からしてどうしようもなく、ハゲで醜男でメガネで、おまけに多分ホモである。そんな自分にコンプレックスを持っているからか体を鍛えていて、トライアスロンに出たりしているようだったが、日本から来た人間に「最初は」親切にして取り入る、という手法で仲間を増やし、自分が宣教師だという立場を利用して皆を信用させているようだった。
その実、隣に住んでいる友人を陥れたりしていて、おまけに頻繁にブラジル国境に行って何かを受け取っている。こいつは日本で薬剤師をしていたそうなので、つまり「薬に詳しい」のだ。パラグアイのような国でそれが何を意味するか、書かなくてもわかるよね。そういう奴なのである。だから親戚は偉い政治家になったのだ。
こいつに俺の書いた古代史の文章を読ませても、意味がわからないようだった。そりゃそうだろ、だって「チンパンジーが人間の書いた文章を理解できますか?」「チンパンジーが神学校に通って真理に近づけますか?」ということである。そもそも日本でも低レベルな大学しか出ていないのに、俺と対等な話ができるわけがない。そういう謙虚さすら無い。
まあ最後の最後に「ハゲ」と言ってやったら、ものすごい目で睨んでいたが、それくらいでは済ましたくないくらいどうしようもない奴だった。

他にもどうしようもない奴はい~っぱい知っているが、俺はあまりにもどうしようもない奴をたくさん見てきたので、今やちょっとやそっとしょうもない奴と接しても、腹も立たない。うちのカーチャンはよくトーチャンの悪口を言ってああだこうだと俺に愚痴ってくるが、俺は別に何とも思わない。むしろ「それくらいいいじゃん」と微笑ましく思う。
今や俺は、人間関係に関しては、仏様レベルで寛大だ。俺をムカつかせる事のできる奴は、マジで大したもんである。それくらいどうしようもない奴をゴマンと見てきた。むしろマトモな奴と長いこと接していないので、「他人というのは信用しないもの」という不文律ができてしまったくらいである。俺が腹を立てる相手は「俺のことを攻撃してくる奴」だけで、そうでなければどんな奴だろうと全くムカつかない。世界に俺ほど、人間性の多様性を認めている者はいないだろう。いちいち「あいつはムカつく」とか言ってる奴がいるが、俺にはそういうのが全然理解できない。
そんなわけで、俺はマジで悟りが開けそうである。というかある意味既に悟った。やはり苦難を経験すると、人は悟りの境地に辿り着けるのだと思う今日この頃である。

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