3月 312021
 

「星を継ぐもの」という有名なSF小説があって、3部作なのだが、俺は数年前に1冊目だけ読んで、普通に面白いなと思った。その後時間が経ち、ふと思い立って2冊目と3冊目も買って、1冊目から読み直して、さっき3部作を全部読んだ。
この作品が書かれたのは1980年前後で、冷戦真っ只中の時代。いわゆる近未来SFとかではなくて、なんちゅーか「文明論SF」みたいな感じだったけど、要するに「一握りの一族が人類の富を握って世界を操っているが、そいつらは実は宇宙人だった」というお話だった。
実際に世界を一握りの一族が操っているというのは遠からず事実だろうし、その辺は俺も高校時代に「赤い盾」という本を読んで「あーそうなのかー」と思った。その辺の詳細は俺にはわからないし勉強不足だけど、「星を継ぐもの」は、世界の富を握っている一握りの王侯貴族というのが、自分たちの既得権益を守るために科学技術の発展を妨げていて、一般大衆を愚かなままにしておき、文明の発展をもコントロールしている、というお話だった。この小説は、その王侯貴族が実は宇宙人で、人類を仇敵とみなしており、そのために恣意的に発展をコントロールしている、という筋書きだった。
俺はこれに近いことを昔から考えていて、別に宇宙人とは思わないけど、ぶっちゃけユダヤ人はそういう存在ではないかと思っている。エヴァンゲリオンを引き合いに出すまでもないけど、俺は現在の文明は人類にとって一度目の文明ではなく、何度目かの文明だと思っている。俺のようにインドのことを学んだ人間ならそう思う者は少なからずいるはずだ。そして現在の文明の一つ前の文明の生き残りがユダヤ人で、彼らは前文明の知識やノウハウを持っているがゆえに、今でも世界をコントロールできるのではないか、と思っている。
例えば金融の知識や原子力の知識など、彼らが妙に活躍している場は少なくない。そういうのを「ユダヤ人は優秀だから~」という論で片付ける場合が多いが、俺は全くそうは思わない。彼らが特段優れた民族だなんてこれっぽっちも思わない。それは、日本で「特定の人間たち」が学問の世界を牛耳っているのを見ればわかるだろう。彼らは別に優秀でもなんでもないのに、同胞だけを重用して選んでいて、自分たちの仲間しかグループに入れないので、そう見えるだけである。ユダヤ人もそれと同じことをやっているのは想像に難くない。
なぜユダヤ人が現在これだけ世界をコントロールできるのかといったら、前文明のノウハウをたくさん持っていて、それを徐々に小出しにしているからではないか、と昔から思ってきた。それと同じことをして彼らに対抗したのが大戦中のドイツではないか、とも思ってきた。事実ナチス・ドイツが古代の文明に極めて強い興味を持っていたことは知られているし。そうでなかったらあんなにユダヤ人ばかりノーベル賞を獲れるもんかね。その辺は俺の古代史の文章を注意深く読めば伝わってくると思う。
「星を継ぐもの」は、それがユダヤ人ではなく宇宙人だった、というお話だけど、多分作者のJ・P・ホーガンも俺と同じことを考えていたと思う。なぜならその宇宙人の名前が「ジェブレン人」で、JEWに由来する名称だからだ。この辺は「スター・ウォーズ」とか「機動戦士ガンダム」の作者も通じることを考えていたのがわかる。世の中そんなにバカばかりではない。
まあ単純にSF小説として面白いのでオススメです。SFの名作中の名作の一つと言われている作品だし、もっと若い頃に読めばよかったな、と思ったよ。

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