5月 232021
 

俺の住んでいるのは関東地方の某B級都市だが、そこにちょっと変わった神社がある。「黒砂浅間神社」というのだが、その隣に小山があって、そこに「稲毛浅間神社」という大きな神社がある。そっちの主祭神は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)である。
黒砂浅間神社の祭神は菅原道真霊・木花咲耶姫命・八衢比古命・八衢比賣命で、関東では珍しい菅原道真を祀った神社であり、加えて天満宮ではない。
これはインドの知識のある人ならわかるだろうが、インドのシヴァ・ファミリーそのままである。福岡の太宰府天満宮では菅原道真は「菅原大自在天道真」として祀られており、自在天はシヴァであるから菅原道真はシヴァに対応し、木花咲耶姫は富士山を神格化した神なのでつまり山の神であり、これはヒマーラヤの娘であるパールヴァティーと対応する。そして八衢比古命・八衢比賣命(ヤチマタヒコノカミ・ヤチマタヒメノカミ)は、ヒコとヒメは男女を意味するから、二人の子供であるガネーシャの男女組になったいわゆる歓喜天である。

シヴァ・ファミリー

シヴァ・ファミリー

この黒砂浅間神社にはシヴァ・ファミリーがそっくりそのまま祀られているので、俺は昔からすごく興味深く思ってきた。そもそもこの神社は、昔海岸だった場所に建てられており、「黒砂」という地名にしても「クル族の砂浜」という意味だから、多分古代にインド人が船で来て神社を建てたのが起源ではないかと思う。
神社に伝えられている由来とか縁起とかは適当なのであまり当てにならないが、元々平将門の軍勢の落ち武者が住み着いたとか、別の場所に祀られていた天神社を明治時代に合祀したとか、いろいろ情報は出てくるが、もしかしたらここは菅原道真を祀った日本最古の神社じゃないかなあ。だからこそ「黒砂」なんて地名なわけだし。古代に神社が建立された後に祭神が別の場所に分祀されちゃったのを、後代の人が元に戻したんじゃないかと思う。菅原道真だけ名前の後に「霊」と付いてるし、おそらくここから菅原道真への天神信仰が広まったんではと思う。
だとしたらこれはすごく光栄なことだ。俺が学生時代を送った福岡の、学問の神様である菅原道真公、そのルーツが俺の地元にあるのであれば、俺のことを守ってくれているということだし。思い起こせばこないだ死んだ婆ちゃんが、浪人時代に太宰府天満宮の学業成就のお守りを買って送ってくれて、そのおかげで大学に入れたのだ。
そして学問の神と呼ばれながら計謀により都を追われて、太宰府の地へ左遷され、死後はその怨念で都の貴族たちを震え上がらせたという菅原道真公、その生涯もなんとなく俺の人生と通じるものがある。だからこそ俺はここに住んでいるとも言える。
この神社について知りたい方は、以下を参照されたし。
 

http://www.komainu.org/chiba/chibasi/inageku/sengen_kurosuna/sengen.html
http://blog.livedoor.jp/choko_suke_/archives/70315467.html
https://yaokami.jp/1120058/photo/rBsVWOl6/
https://ameblo.jp/masayoshi-take/entry-12162725527.html
https://ameblo.jp/fudasyosanpai/entry-12580626413.html
 

 

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