11月 122022
 

パラグアイにいた時に、現地日系人の自称宣教師と知り合いになった。この人物は好きではなかったが、ある時俺と彼とその妻の3人で、キリスト教について話したことがある。

彼が「イエス様は、もう一度僕たちに会いに来てくれるんですよ!」と言い、妻もそれに頷いた。だから俺は「何しに会いに来るんですか?」と訊くと、彼と妻は「いやとにかく、もう一度会いに来てくれるんですよ!」と真剣な表情で言う。
俺は「意味がわからない。来るなら目的があるはずでしょう。普通に考えて、もう一度来るのなら、2000年前におまえら救ってやったのにまだわからんみたいだから、もう滅ぼしてやるーって来るんじゃないですか」と言った。すると彼は「いやいや目的なんてともかく、ただ会いに来てくれるんですよ!」と目を輝かせて言った。
・・・この人物が神学校でどういう教育を受けたのか知らないが、意味がわからないよね。いったい何しに会いに来るの?目的もないのに来ないでしょ、っていう。

90年代の学生時代に、俺の嫌いな茶番アニメ・新世紀エヴァンゲリオンが流行っていた時期、朝日新聞の夕刊に「日本人がローマ教皇庁の枢機卿になった」と書かれてて、教皇庁がエヴァンゲリオンについて「あの内容は正しい」と声明を出したと報じられたが、真偽は不明(ただの宣伝の一環かもしれない)。
90年代にTVアニメと劇場版がやって、結末が異なるが、劇場版の結末では困るのなら、TV版の結末にするしかない。
そもそもあのアニメが企画されて制作放映されたのは、ローマ法王がポーランド人のヨハネ・パウロ二世の時代で、彼の在任時にキリスト教修道士によるハイジャック事件が起き、「ファティマ第三の予言の内容を明らかにせよ」と要求したことがあった。ファティマ第三の予言は未だ明らかにされていないが、一説によると旧ソ連の脅威に関する内容だという。
現在もロシアとウクライナの紛争は続いているけど、以前も書いたように「ハザールvsウクライナ」の構図があって、ハザール帝国はクリミア半島やグルジアやウクライナ東部を版土にしていて、ウクライナは元々キエフ大公国である。キエフ大公国がハザール帝国を滅ぼしたし、ソ連のスターリンはグルジア人で、トロツキーとフルシチョフはウクライナ人だ。
インドのことをやっててもクル族のことをよくわかってない人間は多く、なぜ白人のことをコーカソイドつまりコーカサス人と呼ぶのか、なぜアララト山はグルジア近辺にあるのか、「CR-」で始まる単語は何に由来するのか、などを知らない人のほうが多いのは意外である。

付け加えると、日本人のルーツについてはいまだ諸説あるけど、2000年経ってもわからない奴ばっかなのはある意味驚きだ。
エスタブや偉い立場にある奴って、何を言っても「収容所のユダヤ人がピーピー喚いてやがるw」みたいに真剣に取らないケースが多いけど、そういう怠慢が現状を招いたのである。

11月 122022
 

イスラエル十二支族のダン族については再三書いたし、古代史の文章にも書いてあるのでそちらを読まれたい。

旧約聖書の創世記の第49章にイスラエル十二支族の紹介文が書かれているが、この章は不思議な文章で、ヤコブの祝福というが単純な「祝福」ではない。
その中でダン族について書かれた一説が、聖書の版によって微妙に違うようだ。
大抵の版では、

Dan will judge his people (ダンはおのれの民を裁く)
as one of the tribes of Israel. (イスラエルの部族の一つとして)

とあるが、「New International Version」という版を見ると、

Dan will provide justice for his people (ダンはおのれの民に正義を供給する)
as one of the tribes of Israel. (イスラエルの部族の一つとして)

となっている。
前者の「ダンはおのれの民を裁く」とは、judgeとあるから単純に裁判所のことだろうか。
後者の「ダンはおのれの民に正義を供給する」とは、単純に同胞を法的に守ってやるという意味だろうか。であれば警察とか治安機構だろうか。
これに関しては、江戸時代の弾左衛門の配下の穢多身分が、警察や司法の仕事に携わっていた事実とシンクロしていて興味深い。

だが「おのれの民」を「裁く」とは、つまり「同胞を吊るし上げる」「同胞を生贄にする」ということかもしれない。それは彼らが同じ日本人を迫害したり、日本人を利用して自分たちの利益にしようとしたり、そういう行動を取ることのメタファーかもしれない。
そしてイエスこそ、同胞の手によって磔刑に処された人物である。