8月 042022
 

こないだ、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読んだ。
そしたら登場人物である主人公の父親が、「別に無理して働かなくてもいい」みたいなことを言ってて、その理由が「人生っていうのは川の流れみたいなもので、どんな人間だって同じように死に向かって流れていく。結局同じところに着くなら、別にその過程がどうであっても同じだ」みたいなことを言ってた。
フム、なるほどね。
まー俺の人生なんて、長くても残りは20年。どう生きたところで、結局は死ぬ。だったら無理しても仕方ないんじゃないの、という。一理ある。
こないだ大腸の内視鏡検査を受けたんだけど、肛門をこねくり回されながら思ったのは、「こうまでして生きる価値って、人生にあるのかな?」ということ。結局健康診断を受けるのだって、寿命を延ばすためというより、余生をできるだけ健康に過ごすためであって。
今から20年前というと、俺が大学を卒業した年なんだけど、あれから今まで生きた年月、それと同じくらいしかあとは生きられない。つまり余生だ。だったらできるだけ楽しく生きるというか、生き切るというか、「生き逃げる」のが得策ではないかと思う。
まー糖尿病で失明とか人工透析とか足切断とかは流石にカンベンだけど、フツーに生き逃げれればそれでいいよな、と思った。

  2 Responses to “生き逃げる”

  1. いやー、まったく同感ですよ。
    最期はみんな灰とか土になるんですもんね。
    ならば自分の好きに生きて、後悔無くあの世へ旅立っていくのがいいですよねえ。

    • ですねー。どんなに頑張っても残り少ない人生ですもんね。
      「人生は死ぬまでの暇つぶし」って言うし、あまり深い意味を求めないで、テキトーに過ごすのがいいと思います。

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