ギデオンの武器

いわゆる「ハルマゲドン」というのは「ハル=メギド」つまり「メギドの丘」という意味だと、一般には言われている。
しかしもう一つ「アルマ=ギデオン」つまり「ギデオンの武器」という解釈もあるらしい。

ギデオンは聖書に出てくる士師で「破壊者」を意味するといい、「強力な戦士」または「(木の)伐採者」を指すという。
この「木の伐採者」というのはつまり「木こり」で、なぜこれが破壊者なのか?

日本の石川県の白山に白山比咩神社があり、日本の白山信仰の総本社である。これの祭神は白山比咩(シラヤマヒメ)だが、別名を菊理媛(キクリヒメ)という。菊理媛はククリヒメともいうが、これが白山信仰と被差別民との関連から「コ(ウ)クリヒメ(高句麗ヒメ)」だという説がある。
そして「キクリ=ククリ=コウクリ」というのは「キコリ=木こり」と発音上は同じなわけで・・・。そもそも日本語には「こる」「木をこる」なんて動詞はない。「切る」が訛った発音である。つまり「キコリ=キキリ=キクリ」だから、菊理媛は木こりとも高句麗とも関連がある。
また一説ではククリヒメはキナシククリヒメともいうらしく、記紀に木梨軽皇子という人物の記載があり、発音上は「木梨CR皇子」だが。軽井沢という地名との関連は不明。

余談になるが、木こりといえば金太郎で金太郎飴つまり千歳飴というのがあるが「千歳」という漢字は一文字で書けば「穢」である。

だから聖書の概念が日本語にどう対応するのかはともかく「ギデオン=破壊者=木こり」なら、それが高句麗つまり北朝鮮ということになる。ハルマゲドンが「ギデオンの武器」なら、最終戦争というのは、北朝鮮との核戦争のことを指すと、聖書は語っているのかもしれない。

で、Wikipediaでギデオンの項を見ると「・・・彼は東方正教会の聖人と見なされており、彼の聖人暦は9月26日に保たれている(それらの教会は、伝統的なユリウス暦に従っており、現在の9月26日は現代のグレゴリオ暦では10月9日に当たる)。」と書かれている。

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