1月 082023
 

俺は若い頃にちょっとだけ柔道をやってて、本当はもっとちゃんとやりかったけど、例によって「足を引っ張る」クズのせいでやらせてもらえなかったという苦い過去がある。
一つだけ書かせてもらうと、高校時代に団体戦で県大会に出た時に三人抜きをして、その試合を見てた某大学の選手が卒業後に教師になって俺の高校に赴任してきて、その年の全日本選手権でベスト8入りした、ということがあった。彼がなぜうちの高校にわざわざ赴任したのか、その辺はわかる人にはわかるだろうけど、「努力をさせず実績を残させない」というやり口はナチスの典型的な手法だから。

前口上はいいとして、その後もしばしばテレビで柔道の試合を見ることがあったけど、最近の試合って超つまんねーよな。何がつまんないかって、もう「横倒し合戦」でしかないこと。
昔は一本・技有り・有効・効果があって、ポイントで先行されても上位ポイントで逆転することもあったし、反則で逆転することもあったから、スポーツとして正常だった。けど今は一本と技有りだけになって、しかも審判が何でもかんでも技有りにするからみんなひたすら相手を横倒しにしようとしてる。どう見ても有効だろってのも技有りで、ただの横倒し合戦。横倒し二つで一本、これじゃつまらない。
それに手で足を取るのも禁止になったからグレコローマンと同じになってて、昔みたいな豪快な掬い投げもないし、朽木倒しみたいな奇襲技も消えた。制限が増えたら逆につまらなくなるのは当たり前だ。
あと寝技も、どんどん抑え込みに必要な時間が短縮されてほんのちょっと抑えただけでブザーになるし、抑え込まれた際に場外まで引きずって逃げても解けたにならないから、寝技の駆け引きみたいなのもなくなった。
こんな感じで、俺みたいに一昔前にやってた人間が見ても全然面白くない内容にルールがどんどん改悪されてる。

こういうのは特に日本人は皆思ってることらしく、だから日本国内の試合は昔と同じルールでやってるんだろうけど、なぜIJFはどんどんルールを改悪し続けるのか。
ルールがここまで激変したのは現在の会長のビゼールになってからだと思うけど、この人物は元々ルーマニアの軍人で、ハンガリーに亡命後に実業家になり、その資金を元手に柔道界に進出した・・・となってる。亡命した元軍人というのも「?」って感じだけど、裏はないのだろうか。だって誰が見たってどんどんつまらなくなってるのに、敢えてそれを推し進める理由って何?と思うけど。
ちなみに10年くらい前の日本柔道界といえば、女子柔道の暴力問題でなぜか指導者から警察出身の人間だけ排除されたり、活動自粛になった大学柔道部があったり、内柴選手が逮捕されたり、あと2012年の全日本選手権とか、いろいろあったような気がする。
それ以前には猪熊功が自殺した事件というのもあったけど、時々変なことが起こるよな。だって柔道のルーツって古武術で、元を辿れば忍者みたいな連中がやってたんだし・・・。

俺みたいな「フツーの日本人」が入り込むのはやや難があるんじゃないか、という気がするんだよね、日本柔道って。単なるスポーツなのに。

 Leave a Reply

(必須)

(必須)