フェルガナと猫の鈴

新國民社の書籍に書かれていたので真偽不明だが『「鈴」という漢字は百済から伝わったものではなく契丹文字に由来する』とあった。「鈴」のつくりは「金へんに令(order)」だから、金が支配するというつくり。そして日本の神社の賽銭箱の上には綱がぶら下がっていて、それを揺らすと上部にある鈴がガラガラ鳴るけど、これは神社によってあったり無かったりするように思う。
鈴とセットになっているのは猫かな?以前「CATもGATOもGATEもGhettoも音がみな似ている」と書いたが、もし仮に猫が偵察生物(笑)だとしたら、それに鈴がついてて、じゃあ誰が放った偵察生物なんだろう。神社で参拝する時に上から鈴がガラガラ鳴って「金がorderしているぞ」みたいなイメージ。

契丹はキタイだが、ロシア語で中国をキタイスキーというのは契丹(族)がそれだけ重要な位置づけだったかららしい。後にその国は西域へ移動し西遼を建てるが、カラ=キタイと呼ばれ「カラ」とつく。そもそも唐もカラだが国家体制を考えたらCRだろう。

中央アジアのフェルガナ地方・タジキスタン・キルギス(クルグス)は同一エリアだが、やはりクルグスもCRだし、フェルガナ地方はゾロアスター教に関連するというし、タジキスタンはイラン(ペルシャ)系で、カラ=キタイはこのエリア。シルクロード交易の経由地でブハラ・ユダヤ人というのもいるという。
カラ=キタイの王族は仏教徒で、中央アジアで中国に仏教を伝えたのはソグド人と下記URLにある。彼らはゾロアスター教を信仰し、タジキスタンでずっとソグド州の出身者が共産党トップになっていたという。またウズベキスタン南部の商業都市は彼らイラン系の住民が多いらしい。フェルガナ地方は汗血馬の産地として知られるが、コーカンド・ハン国の時代に宗教センターのような役割を果たしていた。
かつてウズベキスタンでティムールを英雄視する運動があり首都はサマルカンドに置かれたが、1930年代にタシケントに変更されそこには世界最大のレーニン像が建っていた。現在その像は撤去されティムールの像が置かれている。
https://www.heritageinstitute.com/zoroastrianism/uzbekistan/index.htm
https://www.y-history.net/wh_travel/09_1toshkent.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソグド人
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブハラ・ユダヤ人

ソグド人は元々タジキスタンのザラフシャン川流域に住んでいたそうだが、この名前は「ザラスシュトラ」と同じ語源だろう。「ペルシア語で上流で砂金が取れることに由来する」とあり、以前はソグド川と呼ばれたとも。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ザラフシャン川

カラ=キタイはプレスター・ジョン伝説の由来という説もあるそうだ。
https://www.y-history.net/appendix/wh0303-029_1.html

昨年キルギスと日本が何かの経済協力だか外交関係だかを締結とニュースで見たが、先日のロシアの銃撃テロの犯人はタジキスタン国籍と報じられた。
中村元は「パキスタンのバルーチスターンのブラーフーイー方言はドラヴィダ語とよく類似し、その他にPastu、イラン系の語を含む」というが、サンスクリットで「パシュ/パシュト=牛、獣」の意味で、アフガニスタンとタジキスタンの軍事関係など興味深い。

上記URLに「モンゴル帝国はカラ=キタイから中国風の統治制度を採り入れたと言われている」「ある意味でモンゴル帝国はカラ=キタイ帝国の継承国家だったのである」とあるが、いわゆる元寇について、日本の歴史では神風が吹いてニ回とも失敗に終わったと習うが、ハッキリ言ってこれはファンタジーで、たぶん何かしらの日本国内への干渉があったはず。
元寇で日本に攻めてきた船団は高句麗から出港しており、モンゴルと高句麗が手を組んでいた。そして当時の日本は北条氏執権下にあり亀山天皇の時代で、この出来事を契機に南北朝の動乱になる。だから大覚寺統(南朝)と持明院統(北朝)が皇室をどう構成していたのか不明だが、モンゴル軍を迎え入れた勢力がいたのか、それともモンゴル軍との戦いで国が混乱し皇統の交代があったのか、この辺は日本史最大の謎である。ただ高句麗勢力が船団で来たわけだから、この時点で北朝と接触していたのは疑いないと思う。

下記Wikipediaに「契丹人は、原モンゴル人から鮮卑人を経た子孫であり」とあるが、そもそも古代の中国人は意味もなく漢字を当てないので、鮮卑が「卑しい鮮」と読めるのは果たしてどんな理由なのか。また「相撲」は日本の大相撲の他、外国ではグルジア相撲チタオバ・韓国相撲シルム・モンゴル相撲が有名だが、言うまでもなく同じような文化には連続性があるから、これら民族には何か繋がりがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/契丹

ふとキチマイ病院を思ふ

キチマイ病院に行脚するのは、キチマイという「世を忍ぶ仮の姿」を維持するために必要だから仕方がない。でも毎回筋肉注射というのはいただけない。あれ痛いのになんで「お芝居」して打たれないとならんのか。実際は何を打ってるのか謎だし。

そもそも日本の精神病院で最も多くの患者がいると思われる統合失調症だが、ハッキリ言ってこれほど根拠のない言いがかりはない。医者は誰かを病気にしたければ、とりあえず統合失調症とさえ言っておけば誰でも精神病にできる。だって厚生労働省の公式サイトに「原因はわからない」と書いてあるから、つまり何の根拠もなくても統合失調症ということにできる。加えて「100人に一人がかかる」ととんでもないことまで書いてあるから、つまり日本国民の100万人以上が統合失調症と公式にアナウンスしてるので、とにかく誰でも彼でも根拠もなく「あなたは統合失調症だ」と医者が言えば病気にできる、まさに「魔法のワード」である。要するに何らかの数値化ができない以上、病気だと認定するのは医師の舌先三寸。

そもそも医学部なんて理系科目さえやってれば入れるし、医師国家試験は合格率90%超えの日本一簡単な国家試験だから、医学部にさえ入れればバカでもチョンでも医者になれる。そして精神科は部屋と机と椅子さえあれば誰でも開業できて金もかからず、そのくせ一番他人の人権を左右できるという「美味しい商売」だから、志の低い奴が一番なりたがるしょうもない科。
こういうアホな医師モドキを毎回前にしてツマンナイ「お芝居」して病気のフリして受け答えとか、まあ世を忍ぶ仮の姿と言っても毎回めんどい、筋肉注射は意味不明だし。

ついでに以前、あまりにも話し相手がいないので訪問介護を頼んでみたが、確かに暇つぶしの話し相手にはいいんだけど、彼らも所詮キチマイ病院の関係者だからテンプレから抜け出せないというか、毎回口を揃えて「気になることは」「困ってることは」を連呼。そりゃ人間なんだし誰だって気になることや困ることの一つや二つくらいあるんじゃないの、と思うけど、あまり迂闊なことを答えると後で言いがかりをつけられそうだし、いちいち会話の内容を紙にメモってるから変なことが答えられない。
そろそろ最近ウザくなってきたし、他所で話し相手ができたのでもう必要ないかなと思うんだけど、例によって一度関わると付き纏う奴らだからなかなか頻度を減らそうとしない。
あのケースワーカーにしてもそうだけど、ふと「こんな程度の低い奴が他人様の人権を左右できる世の中って・・・」と思う。コネクションにさえ入ってれば程度低くても他人の人権を弄り回せる国、日本。そもそも「こっちが病気だと科学的に証明できるのか」と言ったら何と答えるのか。数値化ができない以上「医師がそう言ったから」と言うのみだろうが、それがそもそも「数値化できないから舌先三寸」なわけだし、その医師は合格率90%超えの試験でなってるという。

ま、いいけど。これが永遠に続くとは思っとらんよ。あくまで期限付きのお芝居。でもエンドロールはちゃんと法律に基づいて、違法行為は検挙してほしい。

タバコやめらんない

今でも読みたい本や聴きたい音楽や見たい映画がいろいろ見つかるので、買ったり借りたりして楽しんでるけど、それはいいとしてタバコがやめらんない。しばしば「もうやめよう!」と思うんだけど、しばらく吸わないでいると「どうせ吸わなくたっていつかは死ぬ」とか「そもそもやめてなんか良いことあるの?」とか思い始めて、気がつくとビニコンのレジで「◯◯番」と店員に告げ・・・の半無限ループ。
もはや最近、タバコとは俺を肺ガンであぼーんさせるための生体兵器では・・・と思う始末。百害あって一利なしと判ってるんだけど、いわば合法麻薬みたいなもんなのでなかなかスッパリやめられない。
だからせめて本数を減らそうかなと思い、タバコとニコチンガムを半々にしたらどうだろうと思うようになった。そしたら吸う本数が半分になるし、まずは減らすことから始めようかなあ。でも両方合わせたら結構な値段になるし金も心許ないしなあ。

うーん・・・。

てか前も言ったけど、禁煙外来はニコチンガムを無料で配布すべき。もしくは買う時に保険適用とか。なんであんなに高いのよ、ニコチンガム。
電子タバコのニコチンソルト?あれはどうなのかな、結構高いけど。ヤニとタールがなければ別に害はないと思うんだけど。
というわけで日本も大麻解禁しろ。

この国はサタンの居城

聖書を使ってユダヤ教とキリスト教を操り、「スメラ=SMR」として須弥山信仰により仏教を操り、弓月君として三日月のイスラムを操り、その聖書の記述により「裁く=JUDGEMENT」つまり「法」を司り、そのシンボルは道の傍らの蛇。
そしてヘレニズム時代にバアルベックは太陽の都と呼ばれ、バアルを太陽神として祀り、バラモンが「バアル・アモン=天のバアル」なら、選民思想のバラモンであり牛神バアルは牛頭天王スサノヲ。スペルは「HELLENISM=地獄化運動」だから、そのバアルがギリシャつまりPOLICEを統べている。

司法・警察をコントロールできれば世の中を支配できるわけで、とんでもない国なんだなこの国って。

天神信仰=天部

天津神と国津神というのがあり、しばしば天津神と天神信仰は同一と誤解している意見を見るが、両者は全く別。天津神は「天つ=天の」神であり、アマとは海のこと。天孫降臨が天鳥船によって行われたことからも判る通り、船に乗って海の向こうからやって来るのを天から下ると表現した。
それに反して天神とは天の神であり、これはインドの「天部」に由来する。天部はインドのDEVA神群であり「天」を意味し、つまりインド=アーリアンの神を指す。その主神がシヴァであり漢訳なら大自在天で、菅原道真が菅原大自在天道真と書かれるので、つまり天神信仰イコール菅原道真への信仰と同義。
日本には明神信仰というのもあるが、この「明」は中国の明帝国と同じで、ルシファーがLucisつまり「光明」を語源に持つのと同じ意味。金星を明けの明星と呼ぶのも同じ。
少なくない人が「スサノヲは国津神」と誤解しているようだが、実際はスサノヲは天津神であり、それが単に地上に降りてきたつまり「堕天」しただけ。あくまでスサノヲは天津神であり、よって出雲神話で八俣大蛇を退治してその子孫が大国主命で~というのも間違い。大国主命はダイコク様で大黒様だから「大黒=マハーカーラ」でこれはシヴァの異名である。出雲国風土記にスサノヲの八俣大蛇退治説話は記述がないから、つまり彼らに無関係な話が記紀にねじ込まれているだけ。
日本において天津神と国津神の対立があり、天神信仰は国津神の側についた。だから出雲圏もダイコクつまりシヴァ・天神信仰の土地だったが、スサノヲは占領軍としてそこを征服したに過ぎない。
東京の神田明神は平将門を祀るが、平将門は平氏なので明神であり海の神のヱビスさまも祀られている。けれど民衆の側に立って戦った人物ゆえその側の大己貴命つまりダイコク様も合祀されている。
なお神社の境内の注連縄が蛇を意匠し、国津神が蛇を崇拝していたのは吉野裕子も指摘する。インドのシャカ族もナーガ族だったといわれる。