各ウロボロスまとめ

韓国国旗というか「二つ巴」はこれ。

巴紋は以前書いた通り「蛇」なので、二匹の蛇がお互いの尾を噛んで輪になっている。
またゾロアスター教の「ウロボロス」の古いデザインはこれ。

「二つ巴」だが、ゾロアスター教でもアフラ・マズダとアーリマンの両者が、同じようにリング状に渦を巻いたようなデザイン概念。マズダー教の頭に「火で炙る」という拝火教のアフリを付けてアフリ・マズダーなら、神奈川県の阿夫利神社は発音が同じ。またアーリマンは長短音は一緒ゆえアリマンのはずで、なら「マン」はマヌ法典のマヌ、アリはシーア派のアリーとどう違うんだろう?スペルは「アリマン=ARMAN/AHRMAN/ARIMAN/AHRIMAN/ARYMAN/AHRYMAN」他にあるかな?サンスクリットとゼンド語の違いは知らないがRは母音という「設定」はあるのかどうか。この中に「アフリマン」と読めるのもあるがそれなら「炙る人」なので、アフラ・マズダもアーリマンも両方「(火で)炙る」拝火教の二神に過ぎないような気がするが。十中八九そうだろうな。

岡田明憲「ゾロアスターの神秘思想」に「ゾロアスター教のズルワニズム(ズルワーン思想)は神と悪魔を双子とするが、ユダヤ教の天使論もメタトロンとサンダルフォンを双子とする」とある。ズルワーンは要するに「時間」だから、これは上記の二つ巴同様「ニ匹の◯◯が両者で追い掛け合い輪になっている」概念で、それが時間を無限ループさせているウロボロスの正体と言える。
メタトロンの語源は「ミトラ/ミスラ」で、E・A・ポーの詩「イスラフェル」のイスラーフィールつまり「最後の審判を告げるラッパを吹く天使」に対応するというから、もう一方のサンダルフォンが悪魔のはず。でもあちこち見ても天使だとか書いてある。推測だが、サンダルフォン(Sandalphon)は「砂=SAND」にも「雷=THUNDER」にも音が似てるので、多分666どもが後者だと詐称してると思う。本当は「砂漠の砂」のSANDに関連するはず。
なぜならレッド・ツェッペリンの「カシミール」の歌詞「全てが茶色に変わる」は「砂漠の砂が茶色い」に由来。もちろんカナンやパレスチナ地方は砂漠地帯でサソリが生息し猛毒を持つので、彼らユダヤ人はサソリが大嫌いである。スコーピオンズというバンド名はそれに由来し、UFOの「アル・カポネの街シカゴ」でのライブは「~マン」という名前のギタリストが実際は弾いたのに、レコードでは上から別ギタリストの演奏を被せてリリース、両バンドのギタリストは兄弟でドイツ人。
・・・要するにサンダルフォンは「砂漠の砂=SAND」に由来する名の悪魔だろう。これとメタトロンが二つ巴を形成し「ウロボロス型に両者で追い掛け合う」のが、ユダヤ教ズルワニズムだと推測。また映画「パッション」冒頭でイエスがサンダルを履いた足のカカトで蛇の頭を踏み潰すが、そもそも「サンダル」の語源は何だろう?

またWikipedia英語版の「Sandalphon」に「In the liturgy for Sukkot…」とあるがスッコトとは何?スコットランドの語源は知らないのでスコットランド・ヤードに問い合わせて下さい。なお耳よりネット情報で「映画マトリックスの人類が眠らされているサーバー群はYahooつまりソフトバンク社所有」らしい。ヤフーは「家畜人ヤプー」から取った名前だろうし2000年代にソフトバンク社は2chを全面バックアップしてたので、みんな「どうせ2chのサーバーってソフトバンクがどっかに持ってるやつだろうな~」と知ってたがな。

そして聖書の「旧約」「新約」とはそれぞれ「新旧の神との契約」だが、契約はTESTAMENTなのは誰でも知っている。けどさっきGoogle翻訳でTESTAMENTを訳すと「遺言」と意味不明な語が表示される。そして「ビジネス上の契約の取り交わし」の契約は何というのかと思い「契約」を訳したらCON~とか?よくわからん語が出たが、CR~とかじゃないの?俺は和英辞書を持ってないので判らない。
「ゾロアスターの神秘思想」にミスラの語義は「契約」で契約の守護神とあり、またメタトロンも契約の守護天使とある。TESTAMENTはTESTとつくから試すつまり試練の意だろうな。アポロもミスラも「太陽」だが最近暑くてかなわん。

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