「何か気になることはないか?」には注意

心理学者や精神科医のいわゆるカウンセリングを受ける際、彼らが最後に「何か気になることはないか?」と発言するケースがあるが、これに注意した方がいい。
彼らと定期的に会って会話をする際、普段は「じゃあまた次回」と言って終わりになるのに、なぜか「何か気になることはないか?」と訊いてくるケースがある。当然だが、普段はそんな事を言わないのに突然「何か気になることは~」などと言われれば、誰だって「ん?」と訝しむに決まっている。だけど自分自身は特に変わったことは無いので「いえ別にありません」と言うしかない。
だが当然「なぜ今回だけ突然、何か気になることはないか、などと言ったのだろう?」と気になるに決まっている。それが心に引っ掛かって逆に「気になることになってしまう」のは当たり前だ。そしてもし仮にその時点でちょっとした「あれ?」と思うことがあったら、100%心理的に不安になるのは当たり前である。
つまりこれがヤツラの意図するところで、わざと心理的に不安にさせ不安定な精神状態にしてしまうテクニックである。この状態で次回彼らのカウンセリングを受ければ、誰でも「最近ちょっと気になることがあって~」と切り出すだろうから、ヤツラは「ほら前回の最後に何か気になることはないかと言ったろ?そういう風に見えたんだ」と『言いがかり』をつけてきて、その結果精神病が悪化したという設定にされ…..。

上述のテクニックも日本の精神医学における「言いがかり」の典型的な手法の一つである。

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