捕鯨と三叉戟

先日の「醍醐敏郎」という柔道選手について調べたら、先祖は捕鯨をする家柄だったという。
一般的な漁業は「船に乗って地引網を引く」で、船に「~丸」とか名前がついてて、それに乗って海に出て魚を捕る。けど捕鯨は、実際に見たことはないけど、大勢の男たちがワーッと一斉にクジラに飛び乗って、銛で刺し殺して仕留める・・・ようなイメージ。
もちろん前者は「船の民」の文化で、後者は「三叉戟」の文化。三叉戟とはつまり魚を捕る時に使う銛のことだから。要するにクジラ漁=捕鯨は元々古層文化に属するもので、一般的な漁船による漁業とは異なる。そして醍醐敏郎は先祖が捕鯨をしていたそうなので、やはり古層文化の側つまり木村政彦と同じだったことになる。

ちなみに「スター・トレックⅣ」は一目瞭然の「反捕鯨映画」だが、舞台は例によってサンフランシスコ。漢字表記の「桑港」は「カイコが桑の葉を食べて糸を出しそれで機を織るのが秦氏の起源~」で、民主党系のしょうもないゲイカルチャーのメッカで、とかまあいろいろ。けど「聖フランシスコ」って困った地名だな?某教皇はもっとカッコいい名前にすればよかったのに・・・。また「扶桑」は、古代中国の思想で東の果てに立っている木のことらしい。
これらは徐福の蓬莱山伝説に関連するので、つまり秦の始皇帝のお話である。この伝説は秦の始皇帝に「不老不死の仙薬を探してこい」と命じられた徐福が、大船団を率いて東の海へ航海した話。その船団が日本列島に到着した説も当然あり、日本の各地に徐福伝説が残っているらしい。一説では富士山が蓬莱山だったという話型もあるという。つまりその船団がサンフランシスコまで航海したので桑港という漢字名になったようだ(海流に乗れば驚くほど遠洋航海は容易という)。

そして日本人の記憶に残ってるであろう、大洋ホエールズの中山裕章というピッチャーの「例の事件」。当時あれこれ言われて結局ロリコンだなんだとレッテル貼りされて大騒ぎだった。当時俺は中学生だったが当然覚えてる。だって当時は大洋のファンでポンセとか屋鋪とかTVで見てたし。
けど100%冤罪だろう。なぜなら「大洋ホエールズは捕鯨の企業」だから。社名に「ホエールズ」とあるから皆知ってる。多分、船に乗って漁業をする側の「クル族」が、敵対する古層文化の「三叉戟」の人々を陥れるために企んだデマ冤罪だと思う。マスコミやメディアや宣伝省のやることなんてそんなもんです。

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