海のトーテミズム

いわゆる海の幸には、どこどこで名物になってる物というのがいろいろある。例えば三重なら伊勢海老、北陸なら毛蟹、下関なら河豚(ふく)、阿久根ならイワシなど。

これは単純に「そこではそればっか捕れるんだな」と思ってしまうが、多分違う。だって海の中に何がいるかなんてわからない。わかるのは実際に海に潜ってその生き物を捕ってる漁師(?)本人。

つまりこれはトーテミズムで、その場所でそれが名物になってる理由は、そこの漁師がそればっか捕ってるから。本当は海の中にはいろ~んな生き物がいるのに、各地にトーテム生物がいて、漁師はその生き物ばかりわざと捕ってる。多分。

だから「伊勢=海老」「北陸=蟹」「呼子=烏賊」みたいなトーテム関係なんだろう。よってこういう「地域の名物」的な海産物が、汎世界的・汎地球的に各地で見られるなら、どこの海民がどこどこの別地域の海民とルーツ的な繋がりがあるか、を解明するための重要な手がかりになるはず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です