南米こぼれ話

南米でパラグアイは唯一台湾を承認しており、他の国はみんな中国と国交を結んでいる。だからパラグアイは世界一の親日国で~という設定になってる。JICAは南米でパラグアイに一番多くの人員を派遣していた。あんな小さな貧乏国なのに。

でも俺がアスンシオン市内のショッピングセンターで、ある日年配のアジア人男性に会った時に「どこから来た?」と訊くと「China Continental.」と答えた。また市内で路線バスに乗ったら横に若いアジア人男女が座ってたので、同様に訊いたらやはり「China Continental.」と答えた。(大抵やや憮然と「China~」と答える感じ。我らこそアジアの盟主、みたいな)

またある夜、市内の台湾人街にアジア人の若者の集団が闊歩してて、一目で中国の太平洋沿岸大都市の金持ちか、香港人の子供だなとわかった。基本的に当国の台湾人(タイワニーズ)は、大人しくて温厚そうなのに、その若者たちは明白に違い、イケイケ的な雰囲気。

そしてパラグアイ東部のエステ市(Ciudad del Este)に行ったことがあるが、その街は国境管理がザルで他国から逃げこんでくる人間が多く治安が悪いので有名。同時に電気製品などが安く買える街で「南米の香港」と呼ばれたりする。
当市の台湾人街に行ったら、大きな中華料理店があり、入って飯を食った。レジで精算の時に「どこから来た?」と女店員に訊くと「香港」と回答。またそのストリートにSGIのオフィスがあった。

ちなみに南米では日本の新興宗教がいろいろあるが、俺は詳しくない。ただ日本で警官が「日本の新興宗教の信者と南米の信者は全然違う」と言った。

あと不思議だったのは、なぜか南米滞在時に「片手や片足がない人」をしばしば見たこと。片足がなくて松葉杖をついてたり、片腕が肘からなくなってたり。それも極々普通の、企業勤め人とか制服着た男子高校生とか、そういう人。パラグアイでもアルゼンチンでも。
これが不可解だったので日系人に訊いたが、皆「?」と。「ハンセン病では」とか「農薬が傷口から入ったんじゃ」とか。そもそも長期滞在者が「そんな人見ないけど」って。
想像だけど、医者が治療の時に適当な理由でわざと切り落とすケースがあるんじゃ?だって普通なくならないだろ。想像だけど・・・。

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