結局は優生学

言うまでもなく「人間は成長するものである」が、少なくとも日本の精神医学はこれを認めない。もし一度精神病とレッテルを貼られると、そのまま延々何年も下手すれば一生通院させられる。一応名目上は治療をしている体になっているが、実際はただ薬を出すのみで治療行為なんてものはない。これは結局「一度罹ったら治らない」という不文律を設定しているので、とにかく薬を飲み続けなければならないと強制する。
人間は幼少時代に奇癖や奇行を伴うケースがあり、これはほぼすべての人間がそうだろう。精神科医はこういう特徴があるとわかった場合、もちろんそれは対象人物の親から聞き出すのだが、そういう奇癖や奇行は病気のせいであると説明する。「人間の心理の傾向は予め先天的に心に刻まれているものだから、子供時代にそういう傾向があったならば、あなたの子供は病気なのです」という言を取る(はず)。
これは言うまでもなく「人間の成長を認めない」と同義で、本来人間が成長するにつれ子供時代の問題傾向の多くは改善するか克服するものなのに、それを「心が最初から壊れている」と定義づけして、治る治らないではなく「最初から欠陥品です」と断定するのと同じである。
だから精神病とレッテルを貼られた人間はずーーっと病院に通い薬を飲み続けなければならないと強要する。当然医師は病気を治すのが仕事なのに、薬を与えて治療と称し、そのまま延々「あなたは治ってない」と言い続ける。それは「患者は欠陥人間だから常時薬を飲んでいなければ生きていられない生き物」とみなすのと同じで、簡単に言えば「おまえは劣等種だから常に薬を飲み続ける義務があるのだ」と等しいだろう。つまり人間が成長して(心の)病気を克服する、という発想はゼロである。

もう言うまでもないがこれは優生学で、あの人種は優性だがあの人種は劣等だ、という発想とイコール。だから発祥はフランスで、現在も製薬関係はフランスそしてスイスが強い。スイスはドイツ語圏であるのに通貨がフランの国で、元は傭兵国家。ライオン記念碑で知られるようにフランス革命時に処刑されたルイ16世を庇ったのに、なぜかその後フランスとグルという国。その国旗は赤地に十字架。
余談だがアルメニアも元は傭兵国家で世界最初のキリスト教国。「三銃士」のダルタニヤンは~ヤンと付くのでアルメニア人名だし、歌手のシャルル・アズナブールもアルメニア人である。ともに金融関係に強く高山国家で、なぜ両国が近似するのか不思議である。

日本は世界の精神病床の25%を占めると言われるが、なぜこんなに精神病患者が多いのか?例えばAV女優や風俗嬢はメンヘラや精神病者ばかりというしそれはある意味当然だが、よく言われる集団ストーカーつまりガスライティング行為にしても、目的は「精神病者の生産」だ。
結局国そのものが精神病患者を量産して上述のように一生通院させ薬を飲み続けさせれば、製薬会社が儲かる。それが優生学発祥の地であるフランスそしてスイスに拠点があるならソイツラが金儲けできる、という話だろう。ほとんどの人は気づいてるが。
優生学は特定の種族を「あいつらは劣等種」とレッテル貼りする理屈に過ぎないから、何らかの理由で精神病とレッテル貼りされたら「おまえは劣等種なので死ぬまで病院と薬の世話にならなければ生きてはならない」と、ホロコースト時代のユダヤ人の胸に六芒星のワッペンを着けさせたのと同じ効果がある、ただそれだけの話。だから精神病院の入院患者はいつも「決まったメンツ」しかおらず、入退院を繰り返している者が多いのである。一度目をつけられたらモルモットにされるという話。

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