天地の創造と安息日

天地の創造は、月曜日から始まって、7日目に休んだからその日が安息日である、となっている。だからキリスト教会は日曜日に礼拝がある。けれどかねがね思っていたが、教会の礼拝が日曜日の朝というのはすごくめんどい。だって月から金土まで学校や仕事があるのに日曜の朝に早起きなんてしたくないし、もっとゆっくり寝ていたい。
カレンダーには月曜日から始まっているものと日曜日から始まっているものがあり、コンピュータでも週を月曜日からにするか日曜日からにするかを選べる場合がある。この違いは何に由来するのか知らない。地域によって異なるようだが。

スペイン語で土曜日をSABADOといい、これはヘブライ語で安息日をシャバトというのと同じで「安息日」に由来し、シャバトはサバトと一緒。つまり古代のラテン語でSABATOといったのに由来する。もし天地の創造が日曜日から始まったなら7日目は土曜日なので、そこで休んだら土曜日が安息日になるはずで、つまり元々は天地の創造は日曜日から始まったはずと思う。

「7=SEVEN=S_EVEN=Sに等しい」で「S=蛇(造形を見れば判る)」だから、7日目が土曜日なら「土=蛇」で、土はアダマでアダムの語源である。インドのシャニ/サニーつまりSUNNYは九耀(スーリヤ)で「7番目の土星」にあたり、「あまりにもクリシュナを崇拝しすぎたため妻に呪いをかけられて邪視=EVIL EYEにされた」といい、その後「生まれたばかりのガネーシャを邪視で見たら首が飛んでいってしまったためパールバティーに呪いをかけられた」といわれる。
つまり「土星=土=アダム=シャニ=邪視」で、邪視とは蛇(ジャ)視だから、結局「蛇に等しい」ので九耀の7番目である。そして土星はイスラエルの守護星とかイスラエルの第二の太陽とか呼ばれるので「シャニ/サニー/SUNNY=太陽」である、となる。もちろんSATURNは古代のサトゥルヌス祭に由来し、それが現在のクリスマスの起源であり、CHRISTという語はKRISHNAに由来するという古くからの説がある。

つまり7という数字はラッキー7といい縁起のいい数字というが、理由は何なのか?蛇に等しいからか、土に等しいからか。天地の創造が月曜日から始まるのは「=月崇拝」でその場合7番目は太陽。天地の創造が日曜日から始まれば「=太陽崇拝」でその場合は7番目は土。おそらく元々は後者だったので、ヘブライ語やラテン語などの古い言語では土曜日をシャバト/サバトつまり安息日というのでは・・・と予想。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です